平成24年3月より現在の施設で製造再開しました薪窯直煮製法「のだ塩」は薪窯直煮による海水塩の商品として味のまろやかさや海水由来のミネラルのバランスの良さなどにより好評をいただき、広くご利用いただいております。
古来より赤松を燃料とした薪窯により3日から4日間かけじっくり直煮により生産された
「のだ塩」は、他の製造方法により生産された塩より結晶が大きく、海水塩では貴重と評価されております。
当社では現在「粗塩」の商品名で販売しておりますが、焼肉関係の飲食店等を中心に根強い人気があり、リピート率が高い商品となっております。
この「粗塩」をさらに一般家庭や地域の飲食店等で広くご利用いただけるよう、「のだ塩」の食材の旨みを引き出す海水塩としての味の評価に、さらに燻製による香りの要素を加えたプレミアムな塩として開発しました。
開発に当たりましては、東日本大震災後の野田村復興の支援や「のだ塩」に深い関心を寄せていただいている料理人等のご指導や助言のより商品化に至りました。
新商品の燻製は、助言等をいただいた方の仲介により山口県長門市の創業70年余りの日本有数の燻製店と言われる松浦商店に依頼し、同店の日本一の燻製師と言われる岡村英子様の燻製の技で生まれております。
約1500km離れた本州の北と南の端近くに位置する製造場所での、塩の味と香りの技が融合した商品でございます。
この燻製薪窯直煮製法「のだ塩」薫海(かおり)を使用いただくことにより、ご家庭等での料理がワンランクアップすることを目指して商品化しております。
販売価格 750円(税込)
生産者 : 株式会社 のだむら